
いつまでも唸ったり吹いたりされていても迷惑なので、一体どうやったら人慣れしてくれるのかの実験も兼ねて、フクちゃんを母上に慣れさせる作戦を行う事にしました。
まず最初に試したのは、エサで釣る計画。今までちまきが行っていたエサやりを、ちまきは一切手を出さずに母上が行ってみる事にしました。
「ごはんをくれる人はいい人だ」としっかりフクちゃんの頭に刷り込んでやろうと言うのです。
最初のうちは、唸りながらご飯を受け取っていたフクちゃんですが、2日目には何と唸らなくなってしまい、今日(4日目)はすでに母上にヒモで遊んでもらって大はしゃぎ。
おい、お前はそんなに単純なヤツだったのか!
ただ、この作戦の副作用として、ダイエット作戦の方がなし崩し的に終了してしまいました。
ヤマト部屋でエサを与える事となったため、フクちゃんがヤマトのカリカリを食べてしまうんですよ(太るからやめなさいって!)。
さらに困った事に、ヤマトがフクちゃんのカリカリを食べてしまいます(また便秘になるからやめなさいって!)。
この辺をどうやって工夫して行くべきか、これから試行錯誤が続く事でしょう。(多頭飼いの家では常識なノウハウがあるんだろうなぁ)
残る問題はヤマトとフクちゃんの折り合いなんですが、こちらの方はまだ時々ヤマトの教育的指導が入ってしまいます。
こればっかりは仕方ないんですよね。
ヤマトに唸られない限りはフクちゃんはとてもふてぶてしい態度をしているし(この写真もそうですね)、まったりとしたい気分のヤマトにフクちゃんはいちいちちょっかいを出してしまうんです。
こんなん、殴られても当然だよなぁ。