2007年04月30日

フクちゃん慣れ慣れ計画

. 3週間経ってもまだ母上に対してフーフー吹きまくりのフクちゃん。これほどまでに頑固な人見知りでは、里子に出せないではないか、と悩んでいました。

いつまでも唸ったり吹いたりされていても迷惑なので、一体どうやったら人慣れしてくれるのかの実験も兼ねて、フクちゃんを母上に慣れさせる作戦を行う事にしました。

まず最初に試したのは、エサで釣る計画。今までちまきが行っていたエサやりを、ちまきは一切手を出さずに母上が行ってみる事にしました。
「ごはんをくれる人はいい人だ」としっかりフクちゃんの頭に刷り込んでやろうと言うのです。

最初のうちは、唸りながらご飯を受け取っていたフクちゃんですが、2日目には何と唸らなくなってしまい、今日(4日目)はすでに母上にヒモで遊んでもらって大はしゃぎ。

おい、お前はそんなに単純なヤツだったのか!

ただ、この作戦の副作用として、ダイエット作戦の方がなし崩し的に終了してしまいました。
ヤマト部屋でエサを与える事となったため、フクちゃんがヤマトのカリカリを食べてしまうんですよ(太るからやめなさいって!)。
さらに困った事に、ヤマトがフクちゃんのカリカリを食べてしまいます(また便秘になるからやめなさいって!)。
この辺をどうやって工夫して行くべきか、これから試行錯誤が続く事でしょう。(多頭飼いの家では常識なノウハウがあるんだろうなぁ)

残る問題はヤマトとフクちゃんの折り合いなんですが、こちらの方はまだ時々ヤマトの教育的指導が入ってしまいます。

こればっかりは仕方ないんですよね。
ヤマトに唸られない限りはフクちゃんはとてもふてぶてしい態度をしているし(この写真もそうですね)、まったりとしたい気分のヤマトにフクちゃんはいちいちちょっかいを出してしまうんです。
こんなん、殴られても当然だよなぁ。


posted by chimaki at 15:07| Comment(6) | TrackBack(0) | ヤマトのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月26日

脱走

. 写真は、2階から1階の様子を伺うフクちゃんの図です。この光景、すっかりおなじみになりました。

で、
今日はフクちゃんに脱走されてしまいました。
フクちゃんは頭の回転が悪いので、ベランダへのガラス窓を開ける事が出来ません。
だから、すっかり油断してしまいました。
ヤマトがヒモ猫で庭に出ているので、ヤマトに脱走される心配もなく、窓に鍵をかけずにいたのでした。

気がつくと、フクちゃんが家のどこにもいません。どうやらヤマトが窓を開けたらしい…

ちまき家の前の道路は車の往来が多く、数年に1度は猫の交通事故が起こっています。また、近所には猫が嫌いな人がいて毒餌をまかれたりするので、脱走されると「無事に帰って来てくれ」と祈るばかりです。

それに、フクちゃんの場合はヤマトに喧嘩売られてばかりなので、ちまき家を嫌になっている可能性もあるし…

ちまきの心配をよそに、フクちゃんは3時間ほどで帰って来ました。屋外でフクちゃんを見つけて捕獲しようとしたら、何とフクちゃんは人の顔を見て逃げて行ってしまうではないですか。
仕方ないので、ヤマトを別の部屋に幽閉し、窓を開けっ放しにして、フクちゃんが自分で入って来るのを待ちました。

室内だと、逃げる事なく簡単につかまるのにねぇ…

これで、フクちゃんはちまき家での外出の経験を得たわけで、これから先「外に出せ」と文句たらたらになる可能性も出て来ました。
posted by chimaki at 20:26| Comment(6) | TrackBack(0) | フクのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月25日

フクちゃん、ワクチン初体験

. 写真は、ヒモ猫外出中のヤマトを見て「どうして自分は出れないの?」と不満げなフクちゃんです。
この点も、もしもうちで飼う事になった場合のネックなんですよね。2にゃん同時にヒモ猫になってもらうのは無理ってもんです。

フクちゃんのワクチンの接種状況について、フクちゃんをよく知る知人に尋ねた所「元の飼い主はワクチンを打ってなかったと思うよ」と返事がありました。
ちまき家にはやんちゃし放題なほどに慣れて来たし、ヤマトと喧嘩する様になったし、間も無くフクちゃんの誕生日なので「誕生日=ワクチン」と覚えやすくなる事もあるし、今日、ワクチンを打ちに病院へ行って来ました。

キャリーに入れられてパニックになったフクちゃんですが(前回はそんな事なかったのに)数分で観念しておとなしくなりました。

今回は病院でエリザベスカラーを着けられる事もなく、ものの数分で接種完了。
体重は6.05kg。ダイエットの甲斐なく100g増…。
前回は、引きこもりの影響でちょっと体重が落ちていたのか?

帰宅後は、ビビって少しは神妙にしてくれるかと思いきや、いつも通りに暴れまくっています。

今日のお代は
3種ワクチン代 5,200円
合計 5,200円
やっぱり再診料ナシでした。
posted by chimaki at 21:06| Comment(0) | TrackBack(0) | フクのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月23日

教育的指導

. 最近は写真撮っている余裕がないので、蔵出し画像ですm(_ _)m

ヤマトとフクちゃんの和平が成立したと思ったのもつかの間、あまりものフクちゃんの傍若無人さにヤマトの「教育的指導」がちょくちょく入っています。

猫達の事は猫同士に任せておこう、とは思うものの、フクちゃんが袋小路に追いつめられてしまわない様にと言う点だけはちまきが監視しています。
ヤマトも「気にしないモード」の時もあれば「気に入らないモード」の時もある様ですが、基本的にはフクちゃんがヤマトの物(トイレとか食器とかちまき(私はヤマトの物なのか?)とか)を使うのが許せないみたいです。

フクちゃんは一応ヤマトの事を「怖い存在」と認識する様になったのですが、それでもとてもチャレンジャーなフクちゃんの事、堂々とヤマト部屋に入って行ってはヤマトの癇に障る様な事をします。
おかげでちまきも猫達の監視に明け暮れる始末。

先日は、組合の会合にビラを持参して営業して来たのですが、その時に「後の子が堂々としていて先住猫が怒るでしょ。でも、2〜3か月で落ち着くから、心配いらないよ」と言われてしまったのですが、本当にそれに期待してもいいのかなぁ?
posted by chimaki at 07:50| Comment(2) | TrackBack(0) | ヤマトのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月19日

フクちゃんの困った癖

故人と一番親しかった友人から、フクちゃんの困った癖について教えてもらっていました。

ひとつが、人の足に噛みつくクセ
もうひとつが、上に置いてある物を落とすクセ

最近になって、この2つのクセに悩まされる様になりました。

足に噛みつくのは、決まって人が寝ている時。布団の外にはみ出た足にじゃれつく…だけならいいんですが、噛みついて人を起こそうとします。
どうやら「一緒に遊ぼう」か「メシくれ」と言う意思表示の様です。
こちらとしても蹴り飛ばしたり、布団からはみ出ない様にしたりして対抗しますが、ひどい時は布団の中に潜ってまで噛みついて来る事があります。

ちゃんと甘噛みなのが、唯一の救いなのかなぁ? でも、おかげでどっぷり寝不足です。

もうひとつの落とすクセは…
フクちゃんは高い所に登るのが大好きです。
部屋の一番高い所へ登り、そこから部屋を見下ろして過ごします。
で、その時に、その辺に置いてある物を、手で払って落とすんですよ。
じゃれているのとはちょっと違います。落ちる様子を見るのが楽しいみたいです。

このクセには大変困ったもんで、人の監視がある時以外はヤマト部屋には入室禁止にするか、置物を撤去するか、どう対策していいものか頭を抱えている所です。

フクちゃんはとっても凛々しいハンサムな猫なのですが、中身はまるっきしガキです。
ちょっと、やんちゃの度が過ぎるかも。
昨日は、そんなフクちゃんにヤマトがすごい剣幕で殴りかかりました。
あまりの傍若無人振りに怒ったのか、それとも今までの溜まっていたヤキモチが爆発したのか、どちらかはわからないのですが…

ちまきが慌てて間に入り、ヤマトを押さえ込みました。(押さえ込んでちまきが怪我しなかったと言う事は、ヤマトも本気モードではなかったと言う事か?)

ヤマトが本心からフクちゃんを受け入れてはいないと言う事がわかった訳で、やっぱりうちで飼うのは無理なのかも?
posted by chimaki at 10:32| Comment(2) | TrackBack(0) | ヤマトのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする