
フクの場合、首輪抜けして行方不明になり1か月も捜索をすると言う前科があるため、普段から首輪はとてもきつめにしています。
そのため、首輪が当たっている部分が丸ハゲになってしまっているのです。相当きつめにしないと、いとも簡単に首輪が抜けてしまう子なので、もうこれは仕方ありません。
それが可哀想だから、室内にいる時には首輪を外している事も多くなって来ていたのですが、そうなると脱走した時に首輪(迷子札)なしになってしまうので、それもまずいなと思うし。
で、今年は胴輪をプレゼントしてみる事にしました。首輪はゆるめにして、ひも猫になる時に胴輪を装着する様にすればいいのではないかと思ったわけです。
実を言うと毎年々々、首輪を買う時に「選び様がない」と言う悩みに直面していました。
猫用首輪でDカン付きってのは本当に少ないんです。
犬用ならあるのですが、素材が固いものが多く、それでは首周りがハゲてしまうし…
が、今回はナスカンを装着する役目を胴輪に担わせるため、Dカンのない普通の猫用首輪を選ぶ事が出来ました。
ピンク色の首輪をセレクト。母上が「フクは女の子になったのか」と茶化しています。
胴輪は犬用です。小型犬用と中型犬用のどっちのサイズにしようか悩んだんですが、小型犬用にしました。ギリギリのサイズなんですが「今以上に太らせたら真剣にヤバイ。これからはどんどん痩せるはずだ」と言う事で。
胴輪装着も5日位経過し、ようやく慣れて来たかなって感じです。最初の頃は、15cmの段差を越えられなかったり、ごろごろ転がる事が出来なかったりで、相当ストレスが貯まっていた様ですが。
今では「胴輪装着=外出許可」と認識してくれる様になって、胴輪を着ける際に抵抗しなくなったし、行動も徐々に不自由なくなって来ている様だし。
どこまで慣れるかは、今後の観察と言う事で。